結婚式当日、婚約者ヴァノラの裏切りを目撃した鍛冶職人のカイレン。その直後、彼はある王女から子産みの相手として結婚を強いられる。王女の側近となったヴァノラは、カイレンの正体を知らぬまま愛人ハーケンと結託し、彼を貶めていく。だが、偽りの王子はハーケンの方だった。カイレンこそ、身分を隠した真の王子にして、力を秘めた鍛冶の神だったのである。