帝国の高貴なる王女・シルヴィアは、最愛の騎士・シリルと結婚したその日、かつて自分に仕えていた奴隷・キャザーによって国を滅ぼされる。王女から奴隷へ、奴隷から帝王へと――すべてが逆転した世界で、シルヴィアはキャザーに身柄を拘束され、屈辱の日々を送る。彼女の心の支えは、囚われの身となったシリルの命だけ。しかし彼女が耐えれば耐えるほど、キャザーの独占欲は強まり、憎しみと嫉妬が交錯する二人の関係は、次第に予期せぬ感情へと変質していく。