荒廃紀元3年目。アーサーはミュータントとなった息子カイルとともに、荒れ果てた高速道路のサービスエリアを手に入れ、そこを“荒野の宿”へと作り変えていく。カイルが持つ特殊能力「絶対支配」を利用し、周囲のゾンビたちを次々と労働力として動員。宿の修繕から雑用までこなさせ、無秩序だった終末世界に奇妙すぎる新たな秩序を築き始める。そんな場所に偶然たどり着いた流浪の医師フェリックス。彼の目の前で繰り広げられていたのは――ゾンビすら徹底的に働かせる、常識外れの“終末経営”だった。