血の呪いに苦しむ暴君カイ。その呪いを解けるのは、神託者フィービーの命だけだった。カイは偽りの婚姻契約で彼女を宮殿へ誘い込むが、やがて生贄にするはずの彼女を本気で愛してしまう。生き残れるのは、ただ一人。愛する彼女か、自らの命か――暴君が最後に選ぶのは。