身分を隠し、夫の一族を支えてきた狼族の王女セレナ。妊娠中に夫は愛人を迎え入れ、義母はセレナの両親の遺灰まで踏みにじる。夫との絆を断った矢先、お腹の子まで奪われた。絶望の底で手を差し伸べたのは、最強のアルファ。封じた力を取り戻し、セレナは反撃を決意する。捨てた妻の正体を、夫はまだ知らない。