白狼の女王となるはずだったセレナは、成人の儀を目前に、婚約者ジュリアンと双子の妹クララの裏切りを知る。口封じのため崖から突き落とされ、妹には身分まで奪われてしまう。だが“影の深淵”で生き延びた彼女の血が、千年封印されていた三人のライカン王を覚醒させる。彼らはセレナに忠誠を誓い、唯一の「運命の番」と認める。奪われた王座と名を取り戻す復讐が始まる。