継母に裏切られ、狼人族の禁足地へと落とされたエレナ王女。そこで出会ったのは、百年もの呪いに囚われた冷酷な狼王・カレンだった。しかし、二人を結ぶ“運命の絆”が彼の呪いを解き、やがてエレナは狼人族唯一の世継ぎを身ごもる。ところが、人間たちは彼女を罪人として処刑しようとする。死刑執行のその時――狼王カレンが群れを率いて現れる。「俺の女に、誰が手を出した?」人間と狼人族、二つの世界を揺るがす運命の恋が始まる。